減塩ベーコン 燻煙

 

豚ばら肉に凧糸を通す

豚ばら肉を燻煙するには、燻煙箱を使うんだけど、吊るすためには、肉に凧糸を通しておくと良い。

凧糸を通すための工夫

凧糸を通すための工夫

凧糸を通す時は、鉄の串を使うと通しやすい。吊るす向きが肉の筋目方向の直角になるようにすると、吊るした肉が、だらーんと重みで伸びないらしい。

下準備した豚ばら肉

下準備した豚ばら肉

燻煙箱の空きを待つ間、しばらく風乾。手前は諸兄が作っているロースハム、ロースハムは買ってくるものと思ってたけど、意外と自分で作れるんだなあ!

最後の風乾

最後の風乾

燻煙する箱も諸兄の自作品、コンパネ一枚から作るらしい、なんでも自作する姿勢が本当に凄い。作り方を教えてもらったので、いつか設計図を紹介したいが今回は省略

燻煙

いよいよ燻煙開始、燻煙するチップは桜の木の芯材を細かく砕いたものを利用。電気コンロの上にフライパンをのせ、その上に良く燃えた木炭を置いて、さらにその上にチップをばら撒き煙をだす。これで、だいたい5時間ぐらい燻煙する。

燻煙5時間

燻煙5時間

燻煙中は温度の管理が大事、箱の中は80度ぐらいに保ち、直接火が肉に当たらないように注意する。また肉の脂がチップに落ちないようにアルミ板をおくなどの工夫が燻煙箱に施されてる。

燻煙が終わったら、再度数日風乾し燻煙を肉になじませる。

燻製を風乾して馴染ませる

燻製を風乾して馴染ませる

馴染んだら完成、ここで少しきって味見を忘れずに、味見したからって、ここで味付けを変えれるわけでは無いと思うが、、、

完成したベーコン

完成した減塩ベーコン

あとは、減塩ベーコンを長期保存できるように、適当な大きさに、小分けして真空パックする。(今回の豚バラ肉は脂身が多過ぎたことにこの段階で改めて気づいた。)

減塩ベーコンを真空パック

減塩ベーコンを真空パック

以上で、減塩ベーコン完成。塩っぱ過ぎず美味しく出来上がった。姪浜の諸兄の皆様どうもありがとうございました。

コメント

  1. […] 次回「減塩ベーコン 燻製」 […]

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