減塩ベーコン 下準備

姪浜にて

昨年から姪浜の唐津街道で、自家製のベーコン作りをしてるグループにオヤジも参加させてもらってる。このグループの諸兄に初めてベーコン作りを教えてもらった去年は、塩抜きがたりず、しょっぱいベーコンができてしまったが、今年は結構美味しく出来上がったので、オヤジのベーコン作りをご紹介

豚肉の準備
豚バラ10キログラム

豚バラ10キログラム

豚バラ肉をどこかから仕入れる。オヤジはベーコン作りの諸兄がJAからまとめて仕入れてくれた。燻煙する箱の大きさにもよると思うが、オヤジの場合、だいたい2.5キログラムづつぐらいに4つに切って燻製すると燻煙しやすい。注意点として、バラには脂身の塊(写真の白い所)があるが、これが多すぎると、脂っぽくなりすぎ美味しくないので、なるべく脂身の少ないところを買ったほうがいい。

肉の穴あけ
ミートテンダライザーで穴あけ

ミートテンダライザーで穴あけ

豚バラ肉の準備ができたら、調味料が肉に染み込みやすく、かつ、豚肉を柔らかくするために、豚肉の表面に穴をあける。ミートテンダライザーを使うと、穴あけがしやすい。

肉の切り分け

燻煙する箱の大きさにもよると思うが、オヤジの場合、だいたい10キロの肉を2.5キロぐらいの4つに切ると燻製しやすかった。あとでジップロックに入れて寝かせるので、切り分けた肉が大きすぎと、ジップロックに入らなくなるので注意。

調味料作り
調味量

減塩ベーコンの調味量

調味料は基本的に、塩、胡椒、砂糖、スパイス。オヤジは塩分制限があるし、去年はしょっぱすぎたので、今年は減塩ベーコンを目指し、塩の代わりに、クレイジーソルト、スパイシーソルトの類を使って、塩分を3%以下にしてみました。
結果豚バラ2.5Kg(ジップロックのひとつ)あたり、上記の写真にある砂糖やスパイスを合わせて115グラムの調味料と、おろしニンニク20グラムが減塩ベーコンの味付け。

調味量の練りこみ
調味料の練りこみ

調味料の練りこみ

今年は調味料を無駄にせずに、周りを汚さずに調味料の練りこみができるかと思い、ジップロックの中で調味料を練り込む工夫をしてみたんだけど、ジップロックの中で混ぜるのはチョイしんどかった。

冷蔵庫で4日寝かせる
冷蔵庫で4日寝かせる

冷蔵庫で4日寝かせたあと

調味料を肉に馴染ませるため、毎日一回上下をひっくり返しながら冷蔵庫で4日寝かせる

塩抜き

風呂場で水を流しながら5時間以上塩抜き、水が直接肉に当たらなくするのがコツらしい。

クーラーボックスで塩抜き

クーラーボックスで塩抜き

水抜き(風乾)
風乾

風乾

あとはベランダで一夜干しして風乾させる、これで朝を待って下準備完成、下準備に合計5日かかるんですな。

次回「減塩ベーコン 燻製

 

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